三銘堂TOP  時計画像 OH手順表 作業道具 覚え書 HPの記述 画像掲示板 直売 LINK 書籍


■ 「古の時計」(1) コレクションケース 


 「甦る古の時計」(アシェット・コレクションズ)の別売コレクションケースです。

 2006年11月17日まで申し込みの場合2990円(税込)でした。この時点で2個注文しましたが、それ以降の注文になると千円上がって3990円になります。

 木製で引き出し3段×10個=合計30個を平置きで収納出来ます。天板は透明になっており上段の10個を見ることが出来ます。引き手も雰囲気のある金具を使用しており、色も落ち着いているので見た目はそれほどチープな感じは受けません。リューズ部分の為の窪みも作ってあり、「懐中時計専用」の整理・収納ケースとして申し分ない出来だと思います。

 付録の懐中を並べてみると、サイズが統一されているためかスッキリして見えます。このシリーズは60号まで出るらしい(?)ので付録も60個(+オマケ)になるとすると、このケース2つ分になります。

「古の時計」付録の懐中を並べてみました。


 個体によってはやはり細かい所で作りの荒さが見られますが、価格性能比を考えれば十分許容範囲内だと思います。ただ引き出しのガタピシ感には閉口しました。建付のせいなのかサイズのアンバランスがあるのか、引っかかってスムーズに出し入れできません。せっかく見た目が良いのにチープ感が発揮されてしまい残念です。

 そこで引き出しの両サイドのミゾにシリコンオイルを薄く引いてみました。引き出しのミゾ部分は結構粉っぽいのであらかじめ濡れ布巾やウエットティッシュで拭いておいて、乾いたらシリコンオイルをティッシュ等でミゾに沿って馴染ませてみました。

 これが思った以上に効果抜群で、全く抵抗感無く楽にスイスイ出し入れ出来るようになりました。これはいいです。高級感復活です。おすすめです。

 シリコンオイルはホームセンターの錆取りやオイルスプレー等のコーナーで購入できますし、時計用品としても防水ゴムリング塗付材として入手できます。木製のタンスや引き戸の下のミゾにロウを塗るのと同じ理屈ですね…ロウでもいいかな・笑。

本棚に置いてみる。


 この「蘇る古の時計」(アシェット・コレクションズ・ジャパン)ですが、実は定期購読しています。TVCMを見た時にまず物凄く惹かれた訳ですが、懐中時計や古い置き時計に特化した刊行物が企画された事自体有意義に感じたのと、出典が「時計の起源と発達 1320−1880 vol.T&U ハリー・フェーマイヤー著(オランダ)」との事で、資料としても楽しめるかなという期待もありました。

 実際に数々の古い置き時計などの写真が載っており、解説や時計師の紹介もあり、13号でのオランダ1640年頃の「三輪列壁掛時計」等は意匠的にも大変興味深いものがあります。コレクション(付録の時計)紹介の裏には「懐中時計に親しむための豆知識」としてチェーンの使用方法や明治時代のポスターを紹介するなどのコラムもあり、色々な面から「古の時計」について楽しめるようになっています。
(20070303)


三銘堂TOP

時計画像

OH手順表

作業道具

覚え書

HPの記述

画像掲示板

三銘堂直売

LINK

書籍
 



 因みにTVCMで差し出された時計を見て、大変複雑な心情を一瞬感じた後、付録はあくまでオマケとして楽しもうと気楽に覚悟を決めました。が、その時の

「この時計をおまえにあげよう」

という台詞は、

「おまえは既に死んでいる」
「月にかわってお仕置きよ」


に匹敵する名台詞として胸に刻まれてしまいました・笑。


 今後自分が同じ台詞を添えて時計を差し出した時に「いりません」等と言われてしまう事のないよう、しっかりと目を養っていきたいとも感じさせられた台詞でもあったりする訳でした。