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HAHN LANDERON EXACT Qリピーター

メーカー:アーン・ランデロン
スイス 1890年前後
クオーターリピーター
10石 ガンメタルケース
リューズ巻上 ダボ押し時合せ



本編ページでもご紹介した HAHN LANDERON のクオーターリピーター時計です。

感触抜群ガンメタルケースの大型懐中です。
程良い乳白色の琺瑯文字版上には金彩分刻と黒ローマ字表示が施され、装飾性の高い
長短針が使われています。さらにクオーターリピーター機構が内蔵されており、ボタンを
押し込むことで時間&15分単位の現在時刻を打刻してくれます。
歩度は平置きで日差1分以内です。

(一番下画像のアクリル製透明スタンドをお付けします。)



Qリピーター機構12時45〜59分の作動動画です。(リンク上で右クリック→「対象をファイルに保存」でDLして下さい)

  LANDERON Qリピーター動画 1 文字版下機構動作.mov (4.25MB)
   文字版を外した状態ですので機構の動作がわかります。

  LANDERON Qリピーター動画 2 ムーブとゴング動作.mov (3.92MB)
   同じ時間帯の打刻をムーブメント側から。こちらはゴングの動きが見れます。


ダボ押し側より。

Qボタン側。ミネラルガラスが分厚いのがわかります。

ヒンジもしっかり。

裏側。相応のスレがありますがガンメタルの感触は健在。

メーカーについて

「HAHN LANDERON」は、1873年 Hahn Freres & Cie(兄弟?)によって
スイスのル・ランデロンに設立され、その後1927年にエボーシュ連合社に参加し、
1970年までカム式クロノムーブを製造していたとあります。そのカム式ランデロンは
あのバルジューやヴィーナスに継ぐ廉価版クロノとして採用されていたそうです。

つまり、この「HAHN LANDERON」(アーン・ランデロン)というのは
クロノグラフムーブメントメーカーの前身だったわけですね。


本編に書かなかったもう一つの特徴

特殊な形状のアンクルとテンプの金属振り舌が絶えずぶつかり
合っているために、大きくそして個性的な稼働音を奏でています。

振り石テンプのいわゆる通常の「チク・タク」という音ではなく、
「シャッカッ」「チャッカッ」(テンポは早い)
という大変特徴のある音です。字で書くと何か異常音みたいですが、元々
金属部品同士が動作する設計になっていますので勿論異常ではありません。

また音自体も存在感抜群です。スーツの内ポケットに入れていても
静かな会議室などでは回りの人に聞こえるくらいのものがあります。

迅速かつ安定感のある、この個体ならではのレアな稼働音をご堪能下さい。


標記・刻印

サイズ・重量


主な疵瑕状況(画像又は本編を参照)

文字板12時位置にカケがあり、中央から数本ラインが走っています。
文字板の6時位置の足が欠けておりネジで直止めされています。

※画像のアクリル製透明スタンドをお付けします。


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