K003
E.GUBELIN LUCERNE ミニッツリピーター ガンメタルケース 完動品
 E.ギュベリン・ルツェルン社のオープンフェイスのミニッツリピーター懐中時計です。ルツェルンとはあの美しい湖上回廊で有名なスイスの都市の名前です。ミニッツリピーターとはまだ照明が普及していない時代に音の打刻により暗闇でも時間を知るための機構です。まず時間数を「チン」15分毎に「チンコン」続く14分を「チン」と、2つのゴングを使って打刻します。例えば11時59分の場合は「チン」×11・「チンコン」×3・「チン」×14回打ちます。リピーター機構には他にもクオーターリピーターや5ミニッツリピーターがありますがこのミニッツリピーターは1分単位まで打鐘する複雑機構です。9時位置のレバーを上方向へスライドし手放すとリピーターが始動します。金属文字版には12時位置に「E.GUBELIN LUCERNE」と表示され、ヤケが入っていますが正真正銘当時のオリジナル品です。機械には「14 Fourteen Jewels」「2 Two adjustments」「E.Gubelin Lucerne」の刻印があります。金無垢ケースであればとても高価なミニッツリピーターですが、このガンメタル製のケースは大変気持良く手に馴染む風合いを持っています。蓋裏には「131791 183」の刻印があります。歩度も日差1分以内という精度を保っており、リピーター機構も完璧に駆動します。ぜひこの複雑なミニッツリピーター機構をご堪能下さい。
K003-gubelin-ml.wmv (3MB) 11時59分の打鐘 動画をご参照下さい。デジカメ撮影の為に音がこもって聞こえますが、実際はもっと涼やかで上品な音色です。リンク上右クリックのメニューから「対象をファイルに保存」で一度ダウンロードしていただくと見やすいと思います。